第零話
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/19(月) 21:51:04.76 ID:mm+ARHQiO
( ・∀・)「嗚呼…」
彼は『彼女』に触れる
( ・∀・)「嗚呼…愛しいよ…でぃ…」
彼は『彼女』の頬に触れる
( ・∀・)「でぃ…私は君が好きだ…愛してる…」
彼は『彼女』頬を撫でる
( ・∀・)「大丈夫だよ…でい…私はどんな君でも愛してる」




───たとえ君が





(,,゚Д゚)達は遊びに巻き込まれたようです


第零話:君達は誰?
「人でなくても」


2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/19(月) 21:52:34.19 ID:mm+ARHQiO
(,,゚Д゚)「とりあえずみんな目を覚ましたようですね」
薄暗い部屋で10代後半であろうか?
少年が喋る
('、`*川「そうね。まぁとりあえず自己紹介でもしない?」
周りを見ながら退屈そうに女は言った
(,,゚Д゚)「そうですね…このまま黙ってるのも退屈ですし」
食堂のような広い部屋男女6人は大きいテーブルに座っている
('、`*川「じゃあまず私からいこうかしら」
そういうと女は立ち上がり自己紹介を始める

3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/19(月) 21:53:52.03 ID:mm+ARHQiO
('、`*川「ペニサス…伊藤 ペニサス。年は24歳で今はOLやってるわ。趣味は買い物で彼氏は…まぁ…そんな事はどうでも良いわね。これくらいで良いわね?」自己紹介を終えたペニサスが席に座る
lw´- _-ノv「じゃあ次は私っスね。シュール。花の14歳。好きな物は米。嫌いな物はパン。正直パンとか見るのも嫌っスわ。実際小麦の何が良いのか分かんねっスよ。やっぱり日本人なら米っスよ米。だって米は(ry」
(,;゚Д゚)「あ…もう大丈夫だから…」
lw´- _-ノv「…パネェ」
少女…シュールはむっとした顔を一瞬したがすぐに従い椅子に座った
5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/19(月) 21:55:37.98 ID:mm+ARHQiO
( ><)「じゃあ次は僕なんです!僕はVIP高校二年のビロードなんです!趣味はゲームなんです!」
元気良くビロードは自己紹介を済まし席に着いた
( ´ー`)「僕の番かな…。僕はネーヨ。そこにいるビロードの兄でVIP大学一年。趣味は相撲でサークルでも相撲サークルに所属しています。よろしくお願いします。」
ネーヨは深々と頭を下げ席に座った
('、`*川「体が大きい割には迫力ないわねぇ…」
ふとペニサスはネーヨに声をかけた
(;´ー`)「知らね…じゃなくて、知らないですよ…好きで大きな体になった訳じゃないから…」
('、`*川「あっそう」不機嫌そうにペニサスは言いそっぽを向いた
(;´ー`)「あ…その…すみません…」
慌ててネーヨは謝る

6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/19(月) 21:57:25.11 ID:mm+ARHQiO
(,,゚Д゚)「そろそろ俺の番で良いですか?」
(;´ー`)「あ…ごめんよ」
(,,゚Д゚)「すみません」
少年は立ち上がり自己紹介を始めた

(,,゚Д゚)「VIP高校二年のギコです。そこにいるビロードとはクラスメイトで友達の関係です。趣味は剣道や居合を少々…。あと小説を読むのが好きだったりします。よろしくお願いします。」
軽く頭を下げギコは席を座った。
('、`*川「あとは…そこのあなたね」
ペニサスは少し離れて座って俯いている男に声を掛けた。


7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/19(月) 21:58:53.23 ID:mm+ARHQiO
<ヽ`∀´>「…」
男は動かない
('、`#川「ねぇ!聞いてる?」
バンッ!と男は机に蹴りを入れる
('、`;川「ひぃ!」
ペニサスは小さく悲鳴をあげる。
するとギコが立ち上がり男の元へと向かった。
(,,゚Д゚)「どういう経緯でここにいらっしゃったかは存じません。しかしこうやって知らない人間が集まったのも何かの縁でしょう。厚かましいお願いではありますが…どうかお名前だけでも教えていただけないでしょうか?」
そういうとギコは頭を下げた
<ヽ`∀´>「…ニダー。」
(,,゚Д゚)「え?」
<ヽ`∀´>「名前ニダ」
そう言うとニダーはまた俯いた。
(,,゚Д゚)「ありがとうございます」
ギコはまた小さく頭を下げ席へと戻った
9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/19(月) 22:00:16.90 ID:mm+ARHQiO
(,,゚Д゚)「これで…全員ですね…じゃあ…これから」

───チリン

('、`*川「ん?鈴の音?」

───チリン

小さく鈴の音が鳴り響く。
( ><)「綺麗な音色なんです…でも…なんだか怖いんです…お兄ちゃん…」
ビロードがネーヨに身を寄せる
( ´ー`)「大丈夫だよビロード。お兄ちゃんが守ってやるから」

───チリン

鈴の音が近付いてくる
(,,゚Д゚)「…」
<ヽ`∀´>「…」
ギィ…と軋む音を立ててドアが開いた。



残り…6人
勝利条件、敗北条件共に不明

10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/19(月) 22:04:17.22 ID:mm+ARHQiO
これで第零話を終了とさせて頂きます

引き続き第壱話:幕開けをお楽しみ下さい


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