六話
41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/15(日) 22:42:56.42 ID:/lJAYKAWO

六話「LEAD」

从'ー'从「見つけました!」

そんな声が聞こえたのは、二人が童心に帰って砂遊びをしていた時だった。

ξ゚听)ξ「ブーン、その尖塔はもっと鋭さを表現しなさい」

( ^ω^)「今やってるお。
形を整えるには砂に含ませる水分の量が物を言うから、慎重に慎重を期さなければならないんだお」

完全に無視だった。
というか、遊びに夢中になっていて気付いてすらいない。

从'ー'从「ていっ、綾子登場!」

相手にされずに寂しくなった渡辺は、砂造建築物の上に飛び乗って自ら登場シーンを演出した。

ξ;゚听)ξ「ああ、せっかく作ったのに!」

( ^ω^)「ていっ、されたお」

从'ー'从「ふっ、ざまーみろです!
私を無視したから天罰が下ったんですね!」

ξ゚听)ξ「天罰も何も、綾子ちゃんの仕業じゃない。
人為的も甚だしいわ」
43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/15(日) 22:44:59.76 ID:/lJAYKAWO
( ^ω^)「他人が必死に積み上げたものを壊す快感に目覚めるなお」

壊されて不満げに頬を膨らませているのはツンだけで、ツンに付き合わされた砂遊びから開放されたブーンはそつなく順応に現実を受け入れた。
ツンには意外と子供っぽい一面もあるようだ。

ξ*゚听)ξ「あ、可愛い。なにそいつ」

渡辺の腕に抱かれた一匹の犬を目敏く見つけ、ツンはご機嫌斜めモードから一転、明るい表情を見せる。

从'ー'从「そいつとはこいつ、そうこの犬畜生のことですね?
よくぞ聞いてくれました!」

渡辺の腕にも収まる小柄な犬を、死神少女は誇らしげに掲げた。

小さな顔に円らな瞳と大きな耳、クリーム色の毛並みが美しい、世界で最も小さい犬の称号を持つチワワだった。

( ^ω^)「そ、そいつは!
輪郭と耳がインドの最も恐れられている悪運を運ぶ悪魔と一致することから、インド人に魔物と恐れられているチワワじゃないかお!」

44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/15(日) 22:46:32.81 ID:/lJAYKAWO
ξ゚听)ξ「はいはい。
そんなあからさまな嘘が通用するはずないじゃない。
こんなに愛らしいのに」

おー、よちよち、と可愛がるツンに、ブーンは続けた。

( ^ω^)「愛されてやまないチワワに嫉妬して邪悪な部分でもないかと調べていた時に見つけた小ネタだお」

ξ゚听)ξ「……いかにもブーンらしい理由を付け加えられると、途端に信用性が増したわ」

( ^ω^)「んで、何でその悪魔を抱っこしてんだお、渡辺さんは」

从'ー'从「さっきも言いましたけど、よくぞ聞いてくれました!
今度こそ私に説明の機会を!」

死神少女は張り切って説明を始める。

从*'ー'从「失敗ばかりした前回を反省し、『完全抹殺七つ兵器』を一新させた『改良版・完全抹殺七つ兵器』を今回は用意しました!
驚く無かれ、その第一弾がこの犬畜生なんです!」

渡辺は犬でさえも完全抹殺七つ兵器に入れちゃう神経の持ち主だった。

45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/15(日) 22:48:37.19 ID:/lJAYKAWO
从*'ー'从「犬と言えば、そう鼻!
二つも三つもあるわけじゃないのに、嗅覚は人の百万倍から一億倍と言われています!
躾られた犬を使えば、犯人追跡もお手軽です!」

ξ゚听)ξ「鼻が二つも三つもあったらそれこそ魔物呼ばわりされてるわね」

从*'ー'从「この七つ兵器のおかげでブーンさんたちを見つけることができました!
後は見るも無残な殺戮行為を繰り広げるだけです!
よくやりました、『オワタ』」

\(^O^)/「笑うしかねえな」

そう言って、渡辺はチワワの頭を撫でた。
オワタは短い両手をあげ喜んでいる。

( ^ω^)ξ゚听)ξ「オワタ……」

二人がコメントを残している間に、渡辺は何やら「ご褒美にエサあげます」と言って、取り出したミカンの皮を剥いていた。
ちなみに、ブーンのチンコは剥けていない。

从'ー'从「追跡の途中で疲れたオワタが動こうとしなくなった時はどうしようかと思いました。
ほら、食え」

\(^O^)/「ミカンとなwwwwwwww」

46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/15(日) 22:49:50.71 ID:/lJAYKAWO
抱っこしていたのには、そういう深い事情があったらしい。
そもそも室内犬を追跡に使うのが悪いと言えばそれまでだが。

地面に下ろしたオワタにミカンを差し出しても、当の犬畜生はソッポを向いて食べようとはしなかった。

从;'ー'从「むむ、食え!」

\(^O^)/「食うとおもってんの?ねえ?ほんとに?死ぬよ?俺っち死ぬよ?」

背けた顔の鼻先に再度ミカンを突き出す。
だが、ぷいとばかりにまたもオワタはソッポを向いた。

从'ー'从「犬のくせに、なかなか良い根性してますね。
これは大至急躾ないと。
仕方ない、本来はブーンさんを仕留めるために用意した七つ兵器の第二弾ですけど、ここで投入します!」

渡辺はミカンの皮を取り出して、お高くとまるオワタの顔の前に持っていった。

从'ー'从「喰らえー」

そう言って、渡辺は指先でミカンの皮を潰して汁を飛ばし、目潰し攻撃を開始した。

47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/15(日) 22:51:10.43 ID:/lJAYKAWO
\(^O^)/「円らな瞳の危機wwwwwww」

ξ゚听)ξ「動物虐待の実態を目の当たりにしたわ」

( ^ω^)「それにしてもしょぼいことこの上ないお。
渡辺さんらしいというか、なんというか。
ブーンはあれを喰らうとこだったのかお」

まさしく動物虐待でしかなかったが、当の動物は殺られるだけの小動物根性など持ち合わせていなかった。
果敢にも小柄な体躯を躍らせて、死神少女に戦いを挑む。

ξ゚听)ξ「あ、立ち向かった。
可愛らしい外見のくせに、闘争心見せちゃってるわ」

( ^ω^)「庇護下にあることを拒み、弱者であることを拒むその自立心と下克上精神に、お兄さん泣けてきたお。
断然お前を応援するお、オワタ!」

\(^O^)/「聞こえてるぜ太っちょ。
その期待に恥じない、チワワの戦い方ってのを見せてやるよ」

突発的に始まった『主決定戦』だったが、牙と爪を振るう野獣ことオワタの前に、ミカンの皮しか武器を持たない死神少女は不利を強いられた。
49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/15(日) 22:53:03.26 ID:/lJAYKAWO
从;'ー'从「ああ、完全抹殺七つ兵器第二弾が、もう弾切れのようです!」

あくまでも七つ兵器と言い張る渡辺だが、もはや勝ち目はなかった。

一気に勝負をつけるかのように、オワタは飛びかかって渡辺の手首に噛み付く。

\(^O^)/「これがっ!俺のっ!生きざまだああああっ!」

从;ー;从「痛いですですですですですですです!」

( ^ω^)「いや、そこは痛いの連発じゃないかお?」

ξ゚听)ξ「死神だからデスでいいのよ」

痛みにたえられなくなったのか、渡辺は相手の身体を二、三回軽く叩いて降参の意思を示した。
だが、それでもオワタは喰らいついた手首を離そうとしない。

\(^O^)/「骨がっ見えるまでっ噛み付くのを止めないっ」

从;ー;从「私の負けです!タップしてます!
タップしてますってば!」

ξ゚听)ξ「犬にタップは通用しないみたいね。
むしろ、攻撃されてるとでも思ってるのかしら」

( ^ω^)「行け、そして狂犬病を移せお!
敗北は死だと教えてやるんだお!」

容赦のない応援が人気のない公園に響いた。

50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/15(日) 22:55:54.97 ID:/lJAYKAWO
敗北により飼い犬に成り下がった死神少女は、わざわざ高級ドッグフードを買いに行って飼い主のご機嫌を取る羽目になった。

\(^O^)/「おぉ……これは……ハムッハフッペログチャ」

从;'ー'从「ふぅ、やれやれです」

勢い良くドッグフードを食べ始めたオワタを見て、ようやく一息ついたとばかりにため息をもらす。

( ^ω^)「おっおっ、お疲れ様だお、渡辺さん。
まま、そんなとこに居ないでこっち来て一杯どうだお?」
駆け付け三杯は義務教育だお!」

ξ゚听)ξ「二十歳未満は飲酒禁止の法律に真っ向から立ち向かう教育ね」

見れば、二人はベンチに移動してお菓子を摘まみながら缶チューハイで酒盛りは始めていた。

从'ー'从「私が飼い主としての尊厳を守るために激闘を繰り広げていたというのに、何まったりとくつろいでいるんですか!」

ξ゚听)ξ「いやまぁ、時間かかりそうだったし、待ってるのに疲れたというか、
……ねぇ?」

( ^ω^)「うむ。待ちくたびれてどこかに行きたくなる自分と戦っていたお。
そんなわけで勝利の美酒に酔いしれているおっ!」

\(^O^)/「苦しゅうない、近う寄れ」

緩みきった空気に、渡辺はむむむ!と眉を逆立てる。
52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/15(日) 22:59:10.11 ID:/lJAYKAWO
从'ー'从「仮にも命を狙われてるんですから、それなりの緊張感を持って、なおかつ節度をわきまえた行動を心掛けて下さい!
飲酒なんて言語道断です!
あ、でもでも、わざわざ待っていてくれたことは助かりました、ありがとです」

ぺこりと少女は深々と頭を下げる。

叱責とお礼の準備が逆なせいで、何やらお礼のほうに重きが置かれている感じになった。

从'ー'从「そんなわけで、こっちの準備も整いましたし、お命頂戴します!」

( ^ω^)「いや、どう見ても準備できてねーお」

勢い盛んに宣言する渡辺に、ブーンは待ったをかけた。

从'ー'从「はい?何です?」

可愛らしく小首を傾げて渡辺は問い返す。

( ^ω^)「自分で気付けばまだマシだお。
肝心要の死神の大鎌はどこやったんだお、ボケ」

从;'ー'从「……あ」

言われて、ようやく気付いたようだった。

从'ー'从「そう言えば、オワタを抱き抱えた時に地面に置いたままでした!」
55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/15(日) 23:01:23.82 ID:/lJAYKAWO
( ^ω^)「その忘れぐせだけは直したほうがいいと思うお」

ξ゚听)ξ「ブーンを突っ込み役に回すんだから、天然ボケって偉大よね」

二人はしみじみと呟いた。

从;'ー'从「ちょっと取りに行って来ますから、ここで待っててください!」

殺す相手に待っててと言っちゃうお気楽な死神は、仕事道具を取りに戻っていった。
酒盛りは延長戦に突入した。



从;'ー'从「た、ただいま、です!」

途中で迷子になるアクシデントもありながら、全速力をもってして大鎌を取ってきた渡辺は、ぜぇぜぇはぁはぁと荒い呼吸の間に言う。

( ^ω^)「お帰りなさい、あなた♪
お風呂にする?
ご飯にする?
それとも、じ・ご・く?
チケットもほら、この通り用意してるお」

ξ゚听)ξ「ブーン、それ、裂きイカ」

言われた通り、二人と一匹は公園で待っていた。

从'ー'从「良い子してましたか、オワタ?」

56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/15(日) 23:03:52.56 ID:/lJAYKAWO
\(^皿^)/「イー」

渡辺がオワタの頭を撫でようと手を伸ばすと、気安く触るなとばかりに歯を剥き出しにした。

そのオワタは、そこが定位置であるかのごとくツンの膝の上にちょこんと座っている。

渡辺としては腹立たしいことこの上ない。

ξ゚ー゚)ξ「よしよし、そう怒らないの、オワタ。
これでも食べて機嫌直しなさい」

ツンはブーンの手から裂きイカを奪い取って、オワタにあげた。

七つ兵器第一弾の小さき野獣は、ツンの腕に頬を擦り付けて甘えてからそれを食べる。
死神少女に対する態度からは想像出来ないほどの愛らしさを醸し出していた。

从;'ー'从「オ、オワタ!敵に与しましたか!?
エサに釣られてあっさり寝返るとは忠誠心の欠片もないやつです!
そんなやつだとは思いませんでした!」

涙目になりながら渡辺はオワタを睨み付ける。
睨み付けられた方はと言えば、食べかけの裂きイカをぺっと渡辺に向けて吐き出してから、今度はブーンの膝の上に飛び乗ってチーズサラミを食し始める始末だった。

\(^O^)/「サラミ味気ねえwwwwwww」

57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/15(日) 23:06:23.91 ID:/lJAYKAWO
从;'ー'从「も、もも、もういいです!
ブーンさんたちと一緒に、オワタも葬り去ってやります!!」

何を思ったのか、渡辺はわざわざ距離を取った。
せっかく取りに戻った大鎌まで投げ捨てる。

从'ー'从「あ、あまりにも凄すぎますからこれだけは出すまいと決めていた完全抹殺七つ兵器の一つですが……
今ここで出します!後悔しますよ!」

猛然と言い放った死神少女は、指をぱちりと打ち鳴らし、何もない空中から重量のありそうな物々しい物体を出現させた。

思わずブーンが突っ込む。

(;^ω^)「な、なんだおそれは!?」

从'ー'从「ふっふっふっー。
これはLong Range Acoustic Davice(ロング・レンジ・アコースティック・デバイス)――
長距離音響装置と言って、百五十デシベル、二.一〜三.一キロヘルツの高周波に指向性を与えて打ち出し、敵を倒すという非殺傷の最先端兵器です!」

直径八十センチ、重量約二十キロほどもある円盤状のそれを、実に重そうに抱え持ちながら渡辺は言った。
60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/15(日) 23:08:03.65 ID:/lJAYKAWO
本来は車両や何かに固定して使用する兵器なのだが、それはそれ、あれはあれ、常識など通用しない死神少女は手で持って使用するつもりなのだった。

ξ;゚听)ξ「バナナの皮が標準装備で、ミカンの皮やらチワワを兵器だなんて言うくせに、何で今になってそんな凶悪な兵器まで出てくるのよ!」

ツンは全身全霊を込めて突っ込んだ。

从'ー'从「ちなみに、非殺傷が謳い文句ですが、長時間あるいは何回も晒されると傷害の恐れがあるとかないとか」

ξ;゚听)ξ「さらりと怖いことを!」

( ^ω^)「そんな恐ろしい兵器で撲殺を企むとは、さすがは渡辺さんと言うべきか」

ξ゚听)ξ「用途間違ってるわね、それ。
その馬鹿さ加減、さすがはブーンと言うべきだわ」

わざわざ驚愕の表情を作ってまで呟く真剣みの足りないブーンに、ツンは若干呆れ気味に言う。

从*'ー'从「さぁ究極兵器の味、とくとご堪能あれー」

二人がボケたり突っ込んだりしている間に、渡辺にしては何事もなく装置を起動させて音波を射出した。

61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/15(日) 23:09:45.50 ID:/lJAYKAWO
(;^ω^)「ちょ待っ、あああぅぅぅぅぅぅちっ!」

見えない高周波がブーンを襲う。

音波とはいえ、指向性を持たせてあるそれは局所的な相手だけを狙い打ちすることが可能で、少し横にいるツンには何の影響もない。

ξ゚听)ξ「ブーンごめん。
人に見られたら恥ずかしいから、ちょっとだけ他人の振りするわ」

いきなり頭を抱えるようにして苦しみ出したブーンに対して、事情を知っているツンは、さりげなく距離を取った。

(;^ω^)「そ、そんなこと言わずに、ブーンが禿げてもリストラされても幼女誘拐事件を起こしても銀婚式まで連れ添って、
……あぅあぅ」

苦しみながらも、冗談を言わずにはいられないのがブーンだった。
だがそれを言ったが最後、耐えきれずに地に膝を着いた。
63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/15(日) 23:12:05.84 ID:/lJAYKAWO
(;^ω^)「も、めうダメだお……。
ツン、戦略的撤退を……」

ピロリーン♪

携帯電話を取りだし一枚。

(;^ω^)「……人が苦しむ姿を撮るなんて、つくづく外道だお……」

ξ゚听)ξ「女物の体操服を着てるし、脅しのネタに使えるわ」

(;^ω^)「女物を着たらおかしいって発言は……、
オカマさんに対する差別的発言だお……」

ξ゚听)ξ「人の体操服盗んで着てる変態というか犯罪者と一緒にしたら、オカマさんに失礼よ。
……さて、行きなさい、オワタ」

わん、と一声。
チワワはご主人様の意図を読み取って、渡辺に飛びかかった。

\(^O^)/「へへ、淫らな唇してんじゃねえか」

从;'ー'从「うわ!やめなさい、オワタ!
汚いってば!あ!唇だけは!ダメー!!」

オワタは死神少女を押し倒し、その顔面を思う存分嘗め回した。

じゃれ合っているようにも見えるが、本気でいやがってる渡辺を見ればそうでないことは一目瞭然だった。

LRADを投げ捨ててまで逃げようとしている。

64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/15(日) 23:13:41.12 ID:/lJAYKAWO
ξ゚听)ξ「よし、今がチャンス!
逃げるわよ、ブーン。お先に失礼!」

弱っているブーンに肩を貸すこともなく、ツンは一人、颯爽と走り去っていった。

( ^ω^)「……彼氏を見捨ててでも前に向かって力強く走るツンの後ろ姿。
ブーンは一生忘れないお……」

取り残されたブーンは、寂しげにつぶやいてからとぼとぼと追走を開始した。

六話終わり
65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/15(日) 23:17:35.18 ID:/lJAYKAWO
六話が短いからって七話はないんだぜ
ってことで終わりです!支援ありがとう!

66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/15(日) 23:22:17.51 ID:/lJAYKAWO
今日の投下は終わりです
なんとなく言ってみた
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