第27章
5 :第27章 「アンリアル鬼ごっこ」:2009/02/15(日) 20:25:56.45 ID:Nuq0+N020
(´・_ゝ・`) 「……おかしい」

ミセ*゚ー゚)リ 「何がや」


森林地帯にあった小屋にこもっているのは二人。
盛岡(No31)とミセリ(No27)である。
ちなみにミセリはフィリピンとラオスとチュニジアとイギリスのクオーターである。
関西弁を喋る。


(´・_ゝ・`) 「さっきの放送、聞いただろ」

ミセ*゚ー゚)リ 「うん」


『次に禁止エリアだ。入ると首がドカンだぞ! 気をつけろ。

午後8時・G-6。午後9時D-2。午後10時・A-1。午後11時・G-7。今回の発表分は以上だ。

繰り返す……』


ミセ*゚ー゚)リ 「ってやつやろ?」

(´・_ゝ・`) 「……よく覚えてるな」
7 :第27章 「アンリアル鬼ごっこ」:2009/02/15(日) 20:29:11.90 ID:Nuq0+N020
ミセ*゚ー゚)リ 「当然やん」

(´・_ゝ・`) 「まあいい。とりあえず、これを見ろ」


そう言ってリュックの中からこの島の地図を取り出す。
細かくマス目に区切られている。今自分たちががいるのはA-5地点だ。


ミセ*゚ー゚)リ 「これがどしたん」

(´・_ゝ・`) 「普通ここを真っ先に禁止エリアにするだろ……」

ミセ*゚ー゚)リ 「どこの話よ。あんた、もったいぶってたら嫌われるで」

(´・_ゝ・`) 「いいか、G-6がここ」


そう言ってペンでG-6の地点を塗りつぶす。
そこが禁止エリアと言う確認のためだ。
11 :第27章 「アンリアル鬼ごっこ」:2009/02/15(日) 20:33:08.23 ID:Nuq0+N020
そう言ってどんどん地図を塗りつぶす。
当然ながら、4つのマス目が塗りつぶされた。


ミセ*゚ー゚)リ 「……これが、何?」

(´・_ゝ・`) 「全部端っこしか禁止になっていない……いや、それはいい。問題は、ここだ」


そう言って地図の中心を指さす。
E-4地点。自分たちが、最初に出てきた場所。


ミセ*゚ー゚)リ 「……ああ!」


理解ができたのか、晴れ晴れとした顔をするミセリ。
なおも盛岡は話し続ける。
13 :第27章 「アンリアル鬼ごっこ」:2009/02/15(日) 20:36:31.41 ID:Nuq0+N020
(´・_ゝ・`) 「阿部たちはここにいるんだ。本来ならここを真っ先に禁止エリアにしたいはずだ」

ミセ*゚ー゚)リ 「うちら、武器持ってるから攻めよう思たら攻めれるね」

(´・_ゝ・`) 「そうだ。何を考えてるかはわからん。でも、俺はここに攻めたい」

ミセ*゚ー゚)リ 「なるほど! じゃあ速く……」

(´・_ゝ・`) 「いや、まだだ。罠かもしれん。確証がない」


そうだ。こういう考えを持った奴はきっと他にもいる。
警備がいないはずはないだろうし、一網打尽にされてもおかしくない。


ミセ*゚ー゚)リ 「えぇー……あんた、なんのためにこの話したん……」

(´・_ゝ・`) 「話を最後まで聞け。次だ。次の放送でE-4が禁止エリアにならなかったら突入する」

ミセ*゚ー゚)リ 「ほぁー。……武器もあるし、ね」


そう言ってミセリは手に持ったマシンガンをガシャリと鳴らす。
小柄なミセリには似合う、小柄な銃だ。しかし威力は抜群と説明書に書いてあった。
そもそも銃が似合う女性などいてほしくはないのだが。
16 :第27章 「アンリアル鬼ごっこ」:2009/02/15(日) 20:39:43.89 ID:Nuq0+N020
ミセ*゚ー゚)リ 「へへへ〜似合う? 似合う?」


そう言って銃を顔の前で構えるミセリ。
悔しいが、何かのゲームのポスターのようで、非常に似合っていた。


(´・_ゝ・`) 「銃を下げろ。危ない」

ミセ*゚ー゚)リ 「ちぇー。けち」

(´・_ゝ・`) 「ケチじゃない。とっとと座れ」


ブツクサ言いながらもミセリは言われたとおりに座る。
そしてミセリが座った瞬間、小屋のドアが爆音とともに爆ぜた。
20 :第27章 「アンリアル鬼ごっこ」:2009/02/15(日) 20:43:33.11 ID:Nuq0+N020
( <●><●>) 「盛岡……そこにいるのはわかってます」


羊の心を捨てて歩き出した私たち。
ビロードが殺害された現場から大して離れていない所に一軒の小屋がありました。
中を覗いてみると、なんとそこには頭文字が『も』の人間、盛岡がいたのです。
私は何のためらいもなく、ライフルを小屋のドアにぶっぱなしました。


( <●><●>) 「……」


少し派手に撃ち過ぎてしまったでしょうか、ドアが爆ぜた粉塵がなかなか晴れません。
その粉塵がやっと晴れたその時、盛岡とミセリはいなくなっていました。
窓は割れています。きっと、あそこから出ていったのでしょう。


( <●><●>) 「逃がしません」

(*‘ω‘ *) 『ドアから出たところ、11時方向だっぽ』

( <●><●>) 『了解しました』


胸に挿していたトランシーバー(新保の武器)から目標を定める通信が入ります。
新保は小柄で、武器もあまりいいものではなかったので後方支援に回ってもらうことにしました。
22 :第27章 「アンリアル鬼ごっこ」:2009/02/15(日) 20:46:52.02 ID:Nuq0+N020
( <●><●>) 「……」


確かに11時方向に逃げる2つの人影があります。
既に50mは離れているでしょうか、追いつけるかは微妙でしょう。しかし。


( <●><●>) 「逃がすとでも?」


私は、全速力で走りだしました。
ぐんぐん、ぐんぐん加速していきます。
周りの木々がどんどん、どんどん後ろへ流れていきます。

23 :第27章 「アンリアル鬼ごっこ」:2009/02/15(日) 20:50:22.46 ID:Nuq0+N020
(;´・_ゝ・`) 「はぁ……はぁ……」

ミセ;゚ー゚)リ 「なんやねん、あいつ……」


襲撃を受け、逃げる2人。
突然の襲撃にいち早く気づいたのは盛岡だった。
瞬時に気配を察知した盛岡はミセリの手を引き、窓から飛び出した。
その行動は功を奏し、いったんは逃げるのに成功したのである。


ミセ;゚ー゚)リ 「……来てるよ」

(;´・_ゝ・`) 「わかってる……!」


しかし、襲撃者を完全にまいたわけではない。
現に今、後ろをぴったりとつけられている。
まだ40mほどの差はあるが、襲撃者の方が速い。
追いつかれるのは時間の問題だろう。
26 :第27章 「アンリアル鬼ごっこ」:2009/02/15(日) 20:53:43.12 ID:Nuq0+N020
(;´・_ゝ・`) (どうする……?)

ミセ;゚ー゚)リ 「あっ!」

(;´・_ゝ・`) 「ミセリ!」


考えながら走っていた盛岡。それは周りに対する集中力を減少させたということである。
ミセリがつまづいたのにとっさに反応することが出来なかった。
手を伸ばす盛岡。それを掴もうとするミセリ。この手を無事つなぐことができたら逃げることも容易だったろう。


ミセ;゚ー゚)リ 「いたっ!」

(;´・_ゝ・`) 「ミセリ、大丈夫か」

ミセ;゚ー゚)リ 「うん、ちょっと擦っただけ……早く……」

( <●><●>) 「逃がしません」


ミセリは完全に転んでしまった。
それを助けようとミセリに駆け寄る盛岡。
そのタイムロスは、捕食者と襲撃者の距離を縮めるには十分すぎる時間だった。
28 :第27章 「アンリアル鬼ごっこ」:2009/02/15(日) 20:56:43.92 ID:Nuq0+N020
(;´・_ゝ・`) 「……」

ミセ;゚ー゚)リ 「……」

( <●><●>) 「……」


三すくみの状態。和手枡はスナイパーライフル、ミセリは拳銃、盛岡はアサルトライフルを持っている。
全員が銃器持ち。火力と数ではこちらの方が勝っている。しかし状態が悪い。
ミセリは転び、盛岡はそれに駆け寄ったためしゃがんでしまっている。
和手枡が引き金を引けば逃げる間もなくやられるだろう。


(;´・_ゝ・`) (くっ……)


盛岡は辺りを見回す。何か投げつける物は無いかと思ったからだ。
しかし周囲にはただ砂利が広がるだけで、石など武器になりそうなものはなかった。


(;´・_ゝ・`) (万事休す、か……)
31 :第27章 「アンリアル鬼ごっこ」:2009/02/15(日) 21:00:54.34 ID:Nuq0+N020
ミセ;゚ー゚)リ 「……」


ふと隣を見ると、ミセリも絶望に打ちひしがれた顔をしている。
せっかく、このゲームに一筋の希望を見つけたと言うのに。
こんなところで殺されてしまうのか。


( <●><●>) 「……あなたたち」

(;´・_ゝ・`) 「……?」

ミセ;゚ー゚)リ 「……」


一気に引き金を引くと思っていたが、予想外に和手枡はこちらに向けて話しかけてきた。
なんだ。何が目的なのだ。しかしなんであれ時間を稼ぐことはできそうだ。
なるべく和手枡に気づかれないよう、足で砂利を集め、砂山を作る。


( <●><●>) 「あなたたち、いや、盛岡……」

(;´・_ゝ・`) 「……なんだ」


受け答えをしながらも、細かく動かしている足の動作は止めない。
なにしろ気づかれたら終わりだ、なるたけゆっくり動かさなくてはいけない。

32 :第27章 「アンリアル鬼ごっこ」:2009/02/15(日) 21:03:38.07 ID:Nuq0+N020
( <●><●>) 「ビロードを、殺しましたか?」

ミセ;゚ー゚)リ 「ビロード……って、稚内君……? 彼、死んだの……?」

(;´・_ゝ・`) 「……」


和手枡のあの眼、自分は稚内を殺した人間だと思われているらしい。
記憶を掘り返す、もちろん今まで人を殺めたことなどない。ゲームが始まってからも同様だ。


(;´・_ゝ・`) 「なんの話だ……俺は、一切人を殺したことなどない……!」

ミセ;゚ー゚)リ 「……」


ミセリも隣でコクコクと頷く。
ゲームが始まってすぐ、ミセリは自分と合流した。もちろんミセリが殺したりなんかもしてないだろう。


( <●><●>) 「そうですか、では……」

(;´・_ゝ・`) 「……」

ミセ;゚ー゚)リ 「……」
35 :第27章 「アンリアル鬼ごっこ」:2009/02/15(日) 21:06:26.04 ID:Nuq0+N020
先ほどからもそうだが、和手枡は異常に間を置く。
自分が優位な立場にいると自分達にわからせるためだろうか。


( <●><●>) 「ビロードを殺した者を、知っていますか?」

(;´・_ゝ・`) 「……知らん、俺達はまだ人が死ぬところを見ていない」

ミセ;゚ー゚)リ 「……」


またもミセリはコクコクと頷いている。
壊れたからくり人形のようで、ある種滑稽な動きであるが、それを気にしている余裕などない。


( <●><●>) 「そうですか、では……」
37 :第27章 「アンリアル鬼ごっこ」:2009/02/15(日) 21:09:05.92 ID:Nuq0+N020
和手枡の手に持たれたライフルが、カシャ、と音を立てる。
なんとなく、盛岡は理解した。あと数秒後には、あの中に入った弾が自分たちに撃ちだされる。
盛岡は足元を確認する。砂山は十分にできている。準備はできた。あとは、実行するだけだ。


( <●><●>) 「死ね」

(#´・_ゝ・`) 「ミセリ、走れ!!」


それからの数秒はスローの世界だった。
銃をこちらに構える和手枡。相手が照準をつけ、引き金を引く前に思い切り砂山を上へ蹴りあげた。
サッカーで鍛えた脚力は伊達ではない。砂利は和手枡の顔に直撃した。


ミセ;゚ー゚)リ 「わかった! あんたも、速く!」

(#´・_ゝ・`) 「いいから、行け!」


ミセリはもう立ち上がり、走りだしている。
あとは、自分が逃げるだけだ――
41 :第27章 「アンリアル鬼ごっこ」:2009/02/15(日) 21:11:41.41 ID:Nuq0+N020
(#<●><●>) 「逃がすかああああああああああ!!」


砂利が目に入ったはずの和手枡、しかしそれでやけになったのか、照準もつけずに乱射してきた。
目も開けずに放たれたその凶弾は狙いなどあったものではないが、それ故情も無い。
そしてその弾はまるで狙い澄まされたかのように盛岡の肩に命中した。


(;´・_ゝ・`) 「ぐあっ……!!」

ミセ;゚ー゚)リ 「盛岡!!」

(;´・_ゝ・`) 「い、いいから……速く、行くぞ!!」


和手枡をちらりと見る。砂が目に入ったらしい、しきりに目をこすっている。
視力が回復するにはもう少しかかりそうな気配。好都合だ。
焼けるような左肩を無意識に抑えながら、しかし全速力で2人は駆け出した。
44 :第27章 「アンリアル鬼ごっこ」:2009/02/15(日) 21:14:17.79 ID:Nuq0+N020
( <●><●>) 「……くそっ!!」


完全に見失いました。
不覚でした。注意力の欠如でした。
あんな砂山を作られていたのに気づかなかったなんて。


(*‘ω‘ *) 『和手枡、大丈夫かっぽ?』

( <●><●>) 『ええ、体は。新保、あの2人は……』


返事は大方わかっていますが、聞きます。
もしかしたら、あの2人が逃げた方向を見ているかもしれないから。


(*‘ω‘ *) 『……ごめん、林に入ってしまって、そこからは』

( <●><●>) 『仕方ありません、悪いのは私です』


そうです。悪いのは私なのです。
追い詰めておきながら、無意味な余裕がこの状況を生んだのです。
47 :第27章 「アンリアル鬼ごっこ」:2009/02/15(日) 21:17:04.57 ID:Nuq0+N020
(*‘ω‘ *) 『でも、和手枡……』

( <●><●>) 『なんでしょう』

(*‘ω‘ *) 『あの2人は、ビロードを殺したんじゃない気が……』

( <●><●>) 『新保、誰が殺したか、なんて、どうでもいいのです』

(*‘ω‘ *) 『……』

( <●><●>) 『全員殺せば、その中に犯人もいます』

(*‘ω‘ *) 『……』


こんな状況で、立ち止まっているわけにはいきません。
今回は逃げられてしまいましたが、今度こそはやり遂げないといけません。
ビロードを、救うために。胸の拡声機のマイクが、ドクン、と鼓動を放ちます。
その鼓動に、奮い立ちます。


『全員殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して
殺して殺して殺して殺して殺してみんな殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して
殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して全部殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して
殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して』


そんな、ビロードの声なき叫びが。

50 :第27章 「アンリアル鬼ごっこ」:2009/02/15(日) 21:19:49.69 ID:Nuq0+N020
(;´・_ゝ・`) 「……」

ミセ;゚ー゚)リ 「盛岡、大丈夫……?」


和手枡はまいたようだ。後ろを追いかける襲撃者は見えない。
しかし大きい置き土産を残してくれた。
左肩から血が止まらない。弾は貫通しているようだが、かなり痛い。
今まで体感したことのない焼けつくような痛みは盛岡に休息を与えることを許さなかった。


(;´・_ゝ・`) (やばいな、これは……)


先ほどから、嫌な汗が止まらない。
これでは本部を攻めるなどと言っている場合ではない。
とにかく、応急処置をしなくては……


ミセ*゚ー゚)リ 「……」

(;´・_ゝ・`) 「! ミセリ、何を……」

ミセ*゚ー゚)リ 「動かんとって」


ミセリは自分の制服を脱ぎ、そして破き始めた。
何をするつもりなのか、皆目見当がつかない。
53 :第27章 「アンリアル鬼ごっこ」:2009/02/15(日) 21:22:31.05 ID:Nuq0+N020
ミセ*゚ー゚)リ 「大丈夫やって、Tシャツ下に着てるから」

(;´・_ゝ・`) 「いや、そういう問題ではなく……」

ミセ*゚ー゚)リ 「ええから。動くな」


ミセリの応急処置は洗練されて無駄のないものだった。
あっと言う間に服が一枚の布になったかと思うと、素早い動作で肩に巻きつけた。
消毒などはしていないが、強力に抑えつけられたおかげで出血は少しましになった。


ミセ*゚ー゚)リ 「どう?」

(;´・_ゝ・`) 「……少し、ましになった。ありがとう」

ミセ*゚ー゚)リ 「どーいたしまして」

(´・_ゝ・`) 「どうして、こんなことが」

ミセ*゚ー゚)リ 「知らんかった? うち、看護系の学校志望やったからね。家でたまに練習してたんよ」


まさかこんなとこで役立つとは思わんかったけど、とミセリは苦笑した。
つられて、盛岡も苦笑する。
55 :第27章 「アンリアル鬼ごっこ」:2009/02/15(日) 21:25:02.22 ID:Nuq0+N020
ミセ*゚ー゚)リ 「それに、うちがこけへんかったらあんなに追い詰められへんかったかもしれんし……」

(´・_ゝ・`) 「お前のせいじゃないさ」

ミセ*゚ー゚)リ 「ありがとう。……真っ先にうちを逃がしてくれた盛岡、ちょっとかっこよかったよ」

(;´・_ゝ・`) 「えっ……」

ミセ*゚ー゚)リ 「あっ!! 照れた!? なあなあ、今照れたやろ!?」

(;´・_ゝ・`) 「う、うるさいうるさい! す、少し寝かせてくれ!!」

ミセ*゚ー゚)リ 「あははっ、かわいー。わかったわかった、じゃあ見張りしとくから」

(´・_ゝ・`) 「ああ、すまないな……」


盛岡は、束の間の休息を享受しながら考える。
こんなくそったれなゲームの中でも、少しだけならこういうのもいいかもしれないな……

【No27 ミセリ 武器:イングラムM11(拳銃) 現在位置:A-3】
【No31 盛岡 武器:AK47(アサルトライフル) 現在位置:A-3】
【No10 新保 武器:トランシーバー 現在位置:A-6】
【No36 和手枡 武器:ドラグノフSVDS 現在位置:A-5】
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